Oct 24, 2009
便利な賃貸オフィス
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東日本大震災の被災地の厳しい条件の中で、お母さんたちに人目を気にせずに授乳をしてもらおうと、授乳服メーカーのモーハウス(つくば市、光畑由佳社長)が100人分の授乳服を第1便として三陸方面へ緊急輸送した。
同社の授乳服は、全て授乳経験がある母親がデザインしたもので、布を前部分で二重にするなど工夫し、周りに人がいても胸を見せずに授乳が可能だという。提供する授乳服はアンサンブルタイプなど4種類で、インナーとアウターのセットで発送した。18日に土浦市内の倉庫で行われた箱詰め作業で、社員は、明るい色で厚手のものを選び組み合わせていた。
今後も被災地へ発送を続けたいとしているが、輸送ルートが確立していない上に、確実な受取先も不明確な状況。そこで同社は「授乳に困っている人がいれば、医療関係者や避難所の人から連絡してもらいたい。受け渡しの手段を考えたい」としている。
光畑社長は「赤ちゃんにとって母乳は栄養面や免疫面で重要。震災のストレスで母乳の出が悪くなることもある。少しでもリラックスして、母乳をあげてもらえれば」と語った。【橋口正】
3月23日朝刊
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◇笑顔で先頭歩きたい−−安達俊介選手(3年)
開会式で水城と書かれたプラカードを持つ候補に「僕がやります」と迷わず志願し、満場一致で選ばれた。23日の開会式では、水城ナインの先頭に立ち、プラカードを掲げて歩く。
中学では野球部主将、生徒会長、応援団長を務めた。センバツの登録選手からは漏れたが、打撃投手としてチームを支える。昨夏の甲子園前の練習では、長身と横手投げという特徴から、東海大相模の一二三慎太投手(現阪神)役を任され、チームに貢献した。
「少しでもチームに貢献したい」。プラカード担当者に決まってからは、担当者用のDVDを見て「胸を張って背筋を伸ばす」「左手はみぞおちに」「前の選手との間隔は4メートル空ける」「足を上げ過ぎない」と注意事項を知らせるナレーションを頭に入れ、整備用のトンボをプラカードに見立てて行進の練習に励んだ。
東日本大震災の影響で那珂市の自宅の塀は崩れ、水道が使えない状況が続く。仙台市にある東北大学に通う兄も数日間連絡が取れなかった。「震災でつらい人もいる。少しでもつらい人たちが笑顔になってもらえるよう、笑顔で歩きたい」【佐久間一輝】=つづく
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◆メモ
◇プラカード担当者
センバツ出場校の生徒の中から選ばれる。今大会は出場32校のうち28校が野球部員。4分の1は女子生徒が務める。
3月23日朝刊
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◇瓦滑落、土壁に亀裂
東日本大震災で、江戸時代から見世蔵など伝統的な街並みが残る桜川市真壁地区も大きな被害を受けた。同地区は昨年6月、県内初の国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)選定されたのを受け、「伝統文化」を前面に打ち出す街おこしを目指していただけに、市や住民団体はショックを受けている。
同地区には104棟の登録有形文化財が並び、約400年前の城下町の風格と風情があり、他県からも観光や散策に訪れる。
県建築士会のメンバーが震災直後の13日から同地区に入り、建築物応急危険度判定調査を実施。3段階で赤=危険、黄=要注意、緑=調査済の判定ステッカーを建物に張り付け、2次災害防止に努めている。17日に調査をした1級建築士、間下保さん(49)=古河市三杉町=は「見世蔵、土蔵の棟瓦の滑落が多く、土蔵の土壁に亀裂が見られた。蔵修復は内部補強で済むが、屋根瓦修復には多くの時間と費用がかかるだろう」と指摘した。
真壁町で建設業を営む村上一男さん(66)方は、登録有形文化財に指定されていた主屋の棟(ぐし)瓦の一部が崩れ落ち、大谷石造りの石蔵も倒壊した。村上さんは「主屋も蔵も文化財指定なので修理したいが、費用がいくらかかるか」と途方に暮れていた。
地区内の古い家屋は半数程度に赤いステッカーが張られ、屋根には応急処置のビニールシートが掛けられている。市教委は「材料と職人の手配もつかないので修復にはかなりの時間がかかる」と話していた。【宮本寛治】
3月23日朝刊
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