Dec 02, 2009

手形割引を迎える会社

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 サマー2000シリーズ第4戦のG2重賞、第47回札幌記念(21日、札幌・芝2000メートル)は、1番人気のトーセンジョーダン(福永)が、好位追走からゴール前でアクシオンを鼻差かわして、重賞3勝目をマーク。秋のG1戦線へ弾みをつけた。09年の秋華賞馬で、昨年末の有馬記念以来の出走となったレッドディザイアは3着だった。なお、同シリーズは、最終戦の新潟記念を待たず、イタリアンレッドの優勝が決まった。

 G1級の力を見せつけた。好位で脚をためたトーセンジョーダンは、最後の直線で貫禄十分に脚を伸ばした。外から迫るレッドディザイアを振り切ると、残る標的は1頭だけ。先に抜け出したアクシオンを外からかわし、先頭でゴールへ飛び込んだ。着差こそ鼻だが、大レースでもまれてきた勝負強さを発揮した。

 これで重賞は3勝目。いずれもG2でのものだ。「初めての騎乗で手探りだったが、休み明けを能力で克服してくれた。G2のなかでも格式の高いレースを勝つことができた。秋に向けて、いいステップになったと思う」と福永。1番人気に応え、笑顔で話した。

 6月の宝塚記念(9着)以来の実戦で見せた力強いパフォーマンス。初騎乗ながら能力をフルに引き出した福永以外に、池江調教師は「陰のMVP」と三浦の名前を口にした。「騎乗停止中なのに、先週の日曜の朝に函館から札幌に駆けつけて、ダートコースの外ラチ沿いをビッシリと追ってくれた。だから間に合ったんだ」。昨秋のアルゼンチン共和国杯で、重賞初制覇に導いたジョッキー。札幌に入厩して10日で迎えた一戦へ、“仕上げ人”に徹した21歳が快走を支えていた。

 今後は、北海道安平町のノーザンファームへ放牧に出て秋に備える。「さらに胸板が厚くなった。まだまだ成長すると思う。秋はどこから始動するか分からないけど、王道のG13連戦に使うと思う」とトレーナーは、天皇賞(10月30日、東京)、ジャパンC(11月27日、同)、有馬記念(12月25日、中山)を視野に入れる。昨年末のグランプリは、ヴィクトワールピサから0秒3差の5着。パワーアップなった今年は、主役の一頭として胸を張って頂点を目指していく。

 ◆トーセンジョーダン 牡5歳の鹿毛。父ジャングルポケット、母エヴリウィスパー(父ノーザンテースト)。戦績15戦8勝。総収得賞金3億1543万2000円。主な勝ち鞍・10年アルゼンチン共和国杯、11年アメリカJCC。生産者・北海道安平町のノーザンファーム。馬主・島川隆哉氏。栗東・池江泰寿厩舎所属。

 [札幌記念めも]
 ◆絶好調男 福永は重賞8勝目。池添の7勝を上回り単独トップに立った。札幌では重賞初V。JRA全10場で重賞勝ちがないのは、福島だけになった。
 ◆父ジャングルポケット 現役時は、01年の札幌記念に出走。1番人気で3着に敗れたが、その産駒は、08年タスカータソルテに続き同レース2勝目。札幌の重賞は、先週のクイーンS(アヴェンチュラ)に続く勝利。
 ◆アーネストリーに続け! 1番人気&関西馬&5歳馬の優勝は、昨年のアーネストリーと同じ。今年の宝塚記念でG1ウイナーになった同馬のように、大きく羽ばたくことができるか。

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 ◆W杯壮行試合 日本代表20―14米国代表(21日・秩父宮) 9月9日開幕のラグビーW杯(ニュージーランド)に出場する日本代表が21日、東京・秩父宮で米国代表とW杯壮行試合を行い、20―14で勝利した。世界ランク13位の日本は、前半で8―14とリードされたが、得意とするBKの展開で後半に2トライを奪って逆転。W杯予選プールで同じA組に入ったカナダとラグビースタイルが酷似している同18位の米国を下し、W杯へ弾みをつけた。22日には、W杯最終登録メンバー30人が発表される。

 カーワン・ジャパンが、後半に目覚めた。後半26分、敵陣10メートルのラックからSH日和佐が右に展開し、SOウィリアムスからパスを受けたトゥプアイレイが突破。センター平、菊谷とつないで最後はウイング宇薄がトライ。ジャパンの真骨頂であるパスをつなぐ展開攻撃で、“仮想カナダ”米国に逆転勝利を収めた。

 6点のリードを許して迎えたハーフタイム。主将の菊谷を中心に、ゲキが飛び交った。「もう一度プライドを持って戦おう!」。後半は一方的に米国陣内でボールをつなぎ、何度もゴールラインに迫った。菊谷は「前半は自分たちのミスからトライを与えてしまった。情けない試合をしてしまった」と自省したが、ジョン・カーワン・ヘッドコーチ(HC、46)は「ジャパンスタイルを見せられた」と合格点を与えた。

 FW8人の平均身長(191センチ)で4センチ、平均体重(112キロ)で7キロ日本を上回る米国は、体格・プレースタイルなどがW杯予選プールで対戦(9月27日)するカナダと似ている。来日前の6、13日にはカナダに22―28、7―27と連敗しているが、この日までの日本との対戦成績は12勝5敗1分け。W杯での過去2勝は、いずれも日本からの白星。日本にとっては、負けられない相手だった。

 震災の影響で、今季の国内公式戦は2試合だけ。7月のサモア戦では敗北しており、最後にファンの前で“強いジャパン”を証明した。W杯初戦・フランス戦(9月10日)まで、あと19日。カーワンHCは最後に「最初の2戦(フランス、ニュージーランド)で接戦して世界にジャパンの成長を知らしめる。そしてトンガ、カナダに勝つ」とぶち上げた。

 ◆米国、主力温存も「いい経験」 W杯直前の試合ながらも主力を温存しての惜敗にオサリヴァン監督(52)は「天候が悪く、ボールが手に付かなかった。いい経験になった」とサバサバした表情。日本が予選3戦目で対戦するカナダとは隣国同士で交流も頻繁。同監督は「カナダはあらゆる場所から攻めてくる危険なチーム。試合をコントロールしていれば、日本は勝利に導ける」とアドバイスを送った。

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